専門用語特集

どんな分野にも専門用語は付き物。
今日はプレイモービルの専門用語を
研究してみたいと思います。
アタクシ、主任のプレ・モビ子です。

「アドオン」

アドオン(Add ON)は、プレイモービルセット等に含まれている
パーツや人形の別売り商品。
セットに含まれている人形だけ、小物だけ、を通販で購入出来るシステムで
ヨーロッパ各国やアメリカではホームページから安価で購入出来ます。
残念ながら日本国内では取り扱いがないので
各ショップの並行輸入品を購入するしかなく、値段も割高になっています。
(ショップごとに金額差があるので要注意)
アドオンも、新規商品登場と廃盤化を繰り返しているので
貴重なものを多々あります。

箱がなく、ビニール袋に入っているのも特徴ですが
「袋入りスペシャル」とは別のものです。

「ヴィクトリアン」

90年代のDollHouseシリーズは「ヴィクトリアンシリーズ」と呼ばれています。
ファンも多く、オークションでもかなり高騰しがちな人気シリーズ、
現在では全て廃盤。
シリーズ全般的に高貴なヨーロピアンな雰囲気が魅力、
発売当時からのコレクターの方は大変幸せ者。
ちなみに現行のDollHouseシリーズは現代調であまり面白くありません。

「エッグ、イースターエッグ」

卵型のカプセルに入ったプレイモービル。
英語圏では通称"Eggstra"
中身はスペシャルに似た感じで、人形と小物が入っています。
毎年発売、というわけでもないようだったり
アメリカ限定、とかあったり、ノーム入りのエッグがあったり
エッグを全部持っている!なんてコレクター様は相当スゴイ。
とりあえず正規輸入で入ってくるエッグはそれほどレアではありませんが
期間限定度は高いので、欲しいエッグは早めに確保したほうが無難です。

「クリッキー時代の〜」

初期プレイモービルには「クリッキー(KLICKY)」という愛称がついていたそうです。
ここから「クリッキー時代の〜」というのは初期プレイモービルを指します。
プレイモービルの箱に"KLICKY"表記があるのは1976年から80年まで、ですが
厳密にその時期のプレイモービルだけを指す、というよりは
その時期前後を含んだ意味合いで使われる事が多いようです。

「スペシャル」

人形1コと小物が入ったお手軽なプレイモービル。
半年に6種類、年間12種類が登場、
それに伴い、古いものが数年ごとに廃盤になっていく
コレクター泣かせなシステムになっています。
1つ400円くらい、とお手軽価格も魅力ですが
廃盤になった古い貴重品は普通に数千円で売られています。



箱に入っていない「袋入りスペシャル」は、
何かのオマケだったりしたモノらしいです。

↑袋入りスペシャル
中身は箱入り普通のスペシャルと同じようです。

「プレモ、モビ」

プレイモービルの略称、一番ポピュラーなのが「プレモ」ではないでしょうか。
「モビ」という略称もありますが、これは「大人モビ」「子供モビ」「古モビ」といった
派生的な呼称に発展、人形そのものを指す場合も多いようです。
メーカーの公式略称(?)は初期宇宙シリーズの
"PLAYMO SPACE"に見られる通り、"PLAYMO"のようです。
これをプレイモ、と読むか、プレモ、と読むかは
意見の分かれるところではないでしょうか

「レッドリボン」

箱に赤いリボンがプリントされた特別なシリーズ。
これは普通に売られている商品ではなく
ドイツのオモチャ屋さんの会員特典だったり、
お子様ランチのオマケだったりしたプレゼント用のプレイモービルです。
国内ショップでも平行輸入で取り扱いがあったりしますが
数があまり多くないようで、競争率高めです。



以上、取り急ぎ思い当たった専門用語集。
主任のプレ・モビ子でした
また次回お会いしましょう
さようなら

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